選ばなかった人生を、私たちはどう受け入れるのか
人生には様々な選択の場面があります
進学、仕事、結婚、人間関係
何かを選ぶということは
同時に、別の何かを選ばないということでもあります
そして、ときには、選んだ道を歩みながらも
ふと考えることがあります
「あの時、別の道を選んでいたらどうなっていたのか」
「あの人と一緒にいたら、違う人生になっていたのかな」
「あの時、挑戦していたら何かが変わっていたのだろうか」
過去の選択を振り返り
選ばなかった人生に思いを巡らせることは
多くの人が経験があるのではないでしょうか。
私たちは、自分が選んだ道の先にあるものを
経験することはできます。
しかし、選べなかった道の先に何があったのかを
本当の意味で知ることはできません。
だからこそ、選ばなかった人生は
時に実際の人生よりも魅力的にみえることがあるのは
自然な流れかもしれません
けれど、選ばなかった道にも
きっとその道なりの
喜びや苦しみがあったはずです
実際には経験していない人生と
現実の人生を比べてしまうことがありますが
その比較は、確かめることができない想像が含まれます
後悔をしていないわけではない、
そんな気持ちになることだってありますよね
後悔するということは
それだけ大切にしたかったものがあったということかもしれません
あの時の自分には見えていなかった
可能性や本当は望んでいたことに
今になって気づくこともあります
だからこそ、後悔を無理に消そうとしないでほしいと思います
大切なのは
選ばなかった人生を否定することや
今の人生を正解だと思い込むことよりも
あの時の自分が何を考え、
何を大切に選んだのか
自分自身を振り返ってみることに意味があるのではと思っています
そして、過去には選べなかったことでも
今から選べることがあるかもしれません
あの時あきらめた夢に、もう一度挑戦してみる
ずっと後回しにしていたことに少し時間を使ってみる
本当は大切にしたかった気持ちを
これからの生活に取り入れてみる
過去の選択をやり直すことは出来なくても
その経験をこれからの選択に生かすことはできる
どちらが正解だったかを考え続けるよりも
これまでの選択を通して
自分が何を大切にしてきたのか、
そしてこれから何を大切にして生きていきたいのか
そんなことに目を向けてみるのもいいかもしれませんね
選ばなかった人生を完全に忘れる必要はなく、
その人生に思いを馳せる自分も受け入れながら
今ここにある人生を自分なりに歩んでいけたらいいですよね

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(松戸支部)心理カウンセラー
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人間関係/親子関係/自分自身のこと/夫婦関係/HSP/アダルトチルドレンなど。
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