私にとって必要不可欠だった居場所(#245)

くれたけ心理相談室からのお題シリーズPart2
【思い出の場所】というテーマです

 

人生の中で多くの時間を過ごしてきたのは
地元である石川県金沢市。

 

子供の頃のことを記憶のある限り
振り返ってみたのですが
楽しかった記憶の多くに
祖父母の家で過ごした日々のことが出てきます。

母子家庭だったため仕事が忙しい母に代わって
祖父母がよく私たち子供の面倒を見てくれていました。

そのおかげもあってか
超がつくほどのおばあちゃんっ子だと
今でも自負しています。

母が出張の時は姉、弟と3人で祖母の家で過ごしましたし
夏休みなど長期休暇の際もずっといたような記憶があります

祖父母の家に行く時はウキウキしていたと思います。
それくらい私にとっては居心地がいい場所でした。

昔のアルバムを見ても祖父母の家で撮ったものが多く
いとこもちょうど姉と弟と同じ歳なので
よくみんな揃って遊んでいたと記憶しています。

夏は駐車場で花火をし
歩いてすぐの神社ではなが〜い階段を
登っては降りて、行ったり来たり
延々とグリコをしていたのはいい思い出です^ ^

お祝い事があれば祖母が赤飯を炊いてくれるのですが
先日、祖母と電話をした時にポロッと
あの赤飯久しぶりに食べたいな〜とこぼしたら
「ちぃちゃん来るならいつでも作るわいね〜」と。

もう足腰も悪く台所にずっと立つのも辛いはずなのに

その一言でどれだけ愛情をもらって生きてきたか実感しました。

 

電話で昔の話をしていた時
「ばあちゃん、あんたらになんもしてあげられんかったと思う」と。

そんなこと絶対にないんです。
当時は祖母も働きながら面倒を見てくれていました。

これでもかというくらいにサポートしてもらいました。

祖父母の家に行くことが楽しみになっていて
行くと安心できる場所であること、
現に、私がおばあちゃんっ子ということが
祖母がたくさんの愛情を与えてくれたことの証明です。

 

おばあちゃんがいたから救われたことがたくさんあります

 

心が安らげる、満たされる、癒される

私にとって必要だった居場所

【おばあちゃんち】

それが私の思い出の場所です

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

祖父母 おばあちゃん 思い出

投稿者プロフィール

国本 千尋
国本 千尋くれたけ心理相談室(松戸支部)心理カウンセラー
あなたにとって心から安心できる
心の拠り所になれるよう、
笑顔と感謝の気持ちを大切に。

人間関係/親子関係/自分自身のこと/夫婦関係/HSP/アダルトチルドレンなど。

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