伝えるための言葉選び

『普通』『一般的』

会話の中で聞く機会も
または自分が活用する機会も多いでしょうか。

普通はこうだよ
一般的には違うよetc...

もちろん、多数派の意見があるからこそ
成り立つルールややり易さや
居心地の良さがある側面もありますよね。

多くの賛同や共感があることで
背中を押してもらえるような
安心感を得られる時もあるでしょうか。

でも、自分の本当の気持ちを伝える時はどうだろう?

夫婦、カップル、親子、友人

あらゆる関係、あらゆる場面があります。

人は誰1人としてまったく
同じなんてことはありませんよね。

人それぞれ育った環境が違えば
考え方や感じ方があります。

異なる価値観があって当たり前。

そんな中でも人との繋がりの中で、

わかり合いたい、理解したい

そう思うこともあることと思います。

 

"あなた(相手)"の想いを知りたい時、

"わたし"の気持ちを伝えたい時、

それぞれが自分の想いを伝える時は

一般的に、普通は、
などという言葉を使わずに

"私は"の部分を大事にしたいですね。

私はこう想う
私はこう感じた
私はこれが良いと思う

あなた自身の心がどう感じたかを伝える

一般的ではなく相手がどう想っているかを尋ねる

I message/アイメッセージを心に置いておく

意識する部分を変えるだけで
その想いはお相手の心に
伝わりやすくなるのではと感じています。

Communication

投稿者プロフィール

国本 千尋
国本 千尋くれたけ心理相談室(松戸支部)心理カウンセラー
あなたにとって心から安心できる
心の拠り所になれるよう、
笑顔と感謝の気持ちを大切に。

人間関係/親子関係/自分自身のこと/夫婦関係/HSP/アダルトチルドレンなど。

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