関わること
国本 千尋3月最後の日曜日。
皆様はどんな1日を過ごしますか？
お仕事や勉強、育児に励まれている方、
お休みで日頃の疲れを癒している方、
それぞれの状況で1日の過ごし方は様々ですよね。
私は1人の時間が好きです。
1人でいる時は自分だけのことをだけを考えられる。
もしくは何にも考えなくていい。
心が軽く、楽でいられる。
でもそれだけ1人でいる良さを知っていても
その逆の、人と関わりを持つことの
大切さを強く感じる事があります。
それは“人と話をする“こと。
他人のあれこれ噂話や愚痴ではなく
自分自身の話をする。考えや気持ちの部分です。
自分の話をすることが苦手だった頃
本当の自分を見せられない。
自己肯定感が低く自信がなかったり、
素の自分を出して否定されるのが怖かったり、
傷つきたくないために本当の自分を隠してきました。
当時はそんな状況から
人の話を聞く場面が多く、聞き役であり
次第に相談相手になることが多かったです。
そんな状況もカウンセラーになりたいと思った
きっかけに少しは繋がっている部分もあるな〜と。
ただ、自分の気持ちや考えを伝える場面が少なすぎて
自分の気持ちの解消や、心の浄化の方法を身につけられませんでした。
したがって、次第に対人関係に苦手意識が出始め
人との距離感がわからなくなり苦しみました。
そんな時でさえも自分の気持ちを吐き出す場所がない。
当時の自分に伝えたいです
「あなた(自分)のことも話をしてみて」と。
ちょっとしたことでいいから、
いやむしろそのちょっとしたことが
大事なのかもしれないと思います。
お友達、親、先生など身近な関わりがある人や
今の時代であればSNSで繋がる
自分と同じような経験や思いを持っている人と
交流ができる場を活用したり。
もちろんカウンセラーも選択肢の1つです。
(自分が安心して話せる人を選んでください)
初めから全て話さなくて大丈夫、少しずつで大丈夫。
時が経った今、
昔よりも自分の話をすることに対し
苦手意識は少なくなりました。
心掛けているのは、無理をしないこと。
話したくないことは無理に話さなくてもいいこと。
その中でも少しでも自分の想いに
触れる部分の話ができたらそれだけで十分。
最近数年ぶりに会った友達に、
当時は話していなかったことや
今の現状なども含めて自分の話をしてみました。
聞いてくれたことに感謝を伝えた時に友達がこう言いました。
【話をしてくれてありがとう】
この言葉を聞いてウルッとしました。
だってね、いくら1人が好きでも楽でも
これは自分1人じゃ感じられない感覚だなって。
目に見えない部分であっても
信頼や安心感、自己肯定感、感謝の気持ちなど
人との繋がりや関わりが
もたらしてくれるものの大きさを実感しました。
これからもどんなことでも
むしろどんな小さいことでも
もっともっと自分の話をしてみよう
そんなふうに思っています。
このブログを読んでいるあなたも
少し話がしたいな、聞いてもらいたいなと思った時は
是非お手伝いさせてくださいね。
こんな話、、、と思わないでください。
あなたが持っているお気持ちに
大きいも小さいもありませんからね。
それら全てが、あなたなのだから。
どんなことでもお気軽にお話しください。
今日もあなたにとって素敵な1日になることを願っています。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室（松戸支部）心理カウンセラー
-
あなたにとって心から安心できる
心の拠り所になれるよう、
笑顔と感謝の気持ちを大切に。
人間関係/親子関係/自分自身のこと/夫婦関係/HSP/アダルトチルドレンなど。
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