心理カウンセラー 国本 千尋 （くにもとちひろ）のご紹介

【資格】

・上級心理カウンセラー
・JADP認定メンタル心理カウンセラー
・TCカラーセラピスト

【好きなこと／好きなもの】

・読書（喜多川泰さんが大好きです）　・食べること 　・ドライブ　 ・コーヒー
・スポーツ観戦（特に野球） 　・音楽（聴く、歌う）　・バッティングセンター

略歴

カウンセラーまでの道のり

小学校高学年の時に両親が離婚。母1人で子供3人を養い育ててくれていました。母は仕事に忙しく過ごす日々でしたが、疲れなどからイライラすることが多かった母に対し、寂しさや怖さやを感じる自分がいました。

伝えたい気持ちや感情はあるのに気を使って素直に甘えられない。親の顔色を伺い、怒られないように、怒らせないように、失敗しないように、否定されないように心の中では必死でした。

学校生活においても、人の目を気にし、嫌われないようみんなの輪からはみ出ないように、そうやって自分の外側ばかりを気にして自分の内側、心の内を見てみぬふり。そのうち人を頼ることや自分の気持ちや本音を話すことが上手くできなくなりました。

人一倍、人の表情や気持ちがわかりすぎる、他人の感情に影響されやすい、人より傷つきやすく悩みやすい、自分に厳しく迷惑をかけてはいけない完璧主義....
それら全てが “何故みんなと違ってこんなに生きづらいんだろう....”とずっと感じて生きていました。

そんな思いを抱きながら何年もの月日がたったある時、アダルトチルドレン/HSPという言葉に出会い自分の気質を知るきっかけとなりました。自分に自信がないため自己肯定感が低くネガティブ思考になってしまう自分は、今まで育ってきた環境の影響は少なからずあるものの、それらを全て気質のせいにするのではなく、自分の捉え方や認知の歪みから起こることだと気づき、腑に落ち、より一層自己理解を深められました。そしてそれらを自分の捉え方、行動次第で変えてゆけると知ったその時に初めて、自分に対して否定的だった気持ちが楽になりました。

理解を深めていくことでこれまでの自分の考え方、思考が自分を苦しめていると気づき、少しでも、笑顔でいたい、より良く生きていきたいという思いから、本をたくさん読み始め、心理学、哲学などを学び始めました。

自分が経験してきたからこそ、気持ちに寄り添うことができる強みになり、誰かの役に立てるのでは、気づきのきっかけになれるのでは、と思いカウンセラーになりました。

そして私自身の人生を笑顔溢れる人生にしたい、より良く生きたいと強く思うきっかけになった息子と新たなパートナー、そして私と出会う全ての人の幸せを願った時に初めて、まずは自分自身が幸せになることが大事だと気づかされ、今現在もカウンセラーとして、そして一個人として、皆様と同じように勇気を持って自分なりに一歩ずつ歩んでいこうと思っております。

【メッセージ】

カウンセリングに行くことはまだまだ身近ではなく、不安や抵抗を感じる方もいらっしゃることと思います。私自身がそうでした。生きづらさを感じながらも、どこにも話ができずにいました。それに加えて“カウンセリングを受けなきゃいけないほどの私“という思考から自分に自信を持て無くなったり….。

いつか出会った、「カウンセリングは心のエステ」という言葉。髪や身体などを整えて自分を磨き、癒されるように、心も同様に整え、癒せる、自信が持てるようになり、自分自身を好きになれる。カウンセリングはそんな場所ではないかと思います。

そして、カウンセリングを受ける、という行動をしたあなたならば、カウンセリングを受け、気づいたことに対して行動することができ、昨日の自分より今日の自分が好きになれる、より良くなれる第一歩を歩んでいけるのではないかと感じています。

自身が経験した同様の生きづらさを感じている方、同じ悩みではないけれど、辛さや苦しみを感じている方達に、少しでも“気づき“を与えられる、そんなカウンセリングであれるよう、これからも日々、学び続けていくことをお約束します。