心のケアに必要なもの
先日、JR西日本あんしん社会財団主催 いのちのセミナーで
主に心の悲しみ・苦しみ(トラウマ)や
心理社会的支援についてのお話を聞いてきました。
世界各地の紛争地帯における心のケア活動をされており
自身も東日本大震災で被災された桑山紀彦さんの
これまでの様々な経験を交えた大変貴重なお話でした。
たくさんのお話をされていた中で
特に心に残ったお言葉が心理社会的支援について語られた場面で
【愛と想像力があれば誰にでも支援ができるし関わることができる】というお言葉。
心理社会的支援と聞くと想像しやすいのは
心理士やカウンセラーなど専門家が行うもの
というイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん人によっては専門的な支援が必要な方がいらっしゃいます。
心的外傷(PTSD)によるトラウマのケアには
専門的な知識や治療法が必要でありますし
それらを理解した上でのこのお言葉でした。
トラウマというと大きな苦しみ、悲しみ
戦争、災害、性被害、虐待等が想像しやすいですが
トラウマになる要因というのは日常に潜んでいたりします。
大小様々な傷や苦しみなど
放っておいて長期的にダメージを受け続けると
のちにPTSDと同様の症状が発症し治療が必要となります。
・その手前で日常的にケアをしていく大切さ
・それらは特別な専門家じゃなくてもできることもある
・愛と想像力があれば誰にでも可能である
そんなお話をされていました。
あなたの家族、友人
職場の人、学校の人、近所の人
そこですれ違う誰か
心に傷を持っているかもしれない
少し苦しんでいるかもしれない
もしかすると本人は気づいていないかもしれない
その人にとっての最良の心のケアは
話を聴いてあげることかもしれないし
ただひたすらにそばにいてあげることかもしれない
顔を見て様子を感じとること、
気づいてあげることで救われるかもしれない
どれもが愛と想像力によって行えるもの
あなたの愛と想像力で救える人がいるということ
私の愛と想像力で救われる人がいるかもしれないということ
特別じゃなくても、ただ1人の人間として
救えるいのちがあること
もしも今現在
ご家族や関わりのある人が心に傷を負っていて
なんとかしてあげたいとお考えの方。
何をするかと言うよりかは
まずはどんな気持ちで、どんな姿勢で
関わっていくことが最良かぜひ一緒に考えてみませんか

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(松戸支部)心理カウンセラー
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あなたにとって心から安心できる
心の拠り所になれるよう、
笑顔と感謝の気持ちを大切に。
人間関係/親子関係/自分自身のこと/夫婦関係/HSP/アダルトチルドレンなど。
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