インタビューを受けてみて

先日、子供の学校の宿題で
親の仕事についてのインタビューする
という課題がありました

・子供の頃の夢は?
・今の仕事は始めたきっかけは?
・今の仕事のやりがいや嬉しかったことは?
・今の仕事の大変なところは?etc…

子供の頃の夢はたくさんありました

小さい頃の記憶は若干曖昧ですが
お花屋さん、ケーキ屋さんなどに
憧れがあったと記憶しています

小学校高学年くらいで
心理カウンセラーという職業があるということを知り、
そこで一度カウンセラーに興味を持ち始めました。

その頃、小学校ではアフリカの学校と交流する活動があり
アフリカの環境や生活を知っていく上で
国境なき医師団や海外青年協力隊になりたい!
なんて思ったことも!懐かしい。

そのほかにもバレーボール選手だったり

昔から今も変わらず子供が大好きで
保育士さんになりたいと思った時期もありました。

元々おばあちゃんっ子だったのもあり
高校では介護を専攻していたため
介護福祉士、ソーシャルワーカーなどにも興味があったりと

とにかくいろんなことに興味があったなと思い返しました

 

この頃からずっと

誰かの役に立ちたい

誰かを喜ばせたい

などという想いがあったのだなと思い出しました。

夢には憧れから始まる部分が多いかと思いますが

その根底にはもしかしたら

自分が誰かに助けられていたり

助けて欲しいという想いからだったり

当時の自分の想いを
苦しかったものから救うためかもしれない

そんなふうにも思いました

 

きっかけとなるものを思い返すと

全てが今の自分に繋がっていることに気づきます

 

あぁ、私はなるべくしてカウンセラーになったのかな

なんていう風に思ってみたり

 

今の自分は

自分が求めていたものであったのだな〜と。

 

どんなに長い月日が経とうとも

なりたい自分、ありたい自分が明確である限りは

不可能から可能へと大きく動き出すのだなと感じました

 

実はきっかけとなる部分を話すのは

子供にとっては少々重い話かなと思いましたが

包み隠さず話してみました
(言葉は柔らかく表現しました)

親、というよりも

1人の人間として知ってもらうきっかけにもなりました

そしてこれをきっかけに

カウンセラーという仕事について

我が子だけでなく、学校の子どもたちにも

知るきっかけになってもらえたらいいなと思います。

 

そんな私の話を聞いた息子は

『カウンセラー
そんな昔からなりたいと思っていたんだね』と

その数秒後に

『え、そしたら夢叶えたやん、すごっ!』と。

子供の反応は実に素直で可愛いものです。

 

遠回りしたけれどめぐりめぐってきた

たくさんの人とのご縁と支えのおかげ様で今があります

 

自分を振り返るきっかけ

原点回帰するきっかけ

現時点とこれからの在り方を

再確認させてもらった

親にとって大変ありがたい宿題でした^ ^

親子 会話

投稿者プロフィール

国本 千尋
国本 千尋くれたけ心理相談室(松戸支部)心理カウンセラー
あなたにとって心から安心できる
心の拠り所になれるよう、
笑顔と感謝の気持ちを大切に。

人間関係/親子関係/自分自身のこと/夫婦関係/HSP/アダルトチルドレンなど。

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