反抗期について考えてみる

子供のことについての悩みや不安は
果たして無くなる時がくるのか?と思うほどに
色んな事が日々、目まぐるしく起こりますよね。

子供の年齢によっても悩みの種類は様々でしょう

前よりも話を聞いてくれないな〜
前よりも嫌がる事が多くなったな〜

それが俗にいう反抗期でしょうか。

寂しいような
もどかしいような
つい口を出したくなる、
なんてこともあるのでは。

実際に子供の反抗期を目の当たりにすると
動揺するだろうなと想像できます。

反抗期にもタイプが色々あるかと思います

話しかけても返事をしなかったり、
うるさい!と反発したり

どんなタイプであっても
漠然としたモヤモヤ感だったり苛立ちなどを
自分の口でどう伝えていいのか、
そもそもどうしたらいいのかがわからず
反抗という形で表現してくれているのかなと。

そこに親の気持ちを侵入させたり
質問攻めなどで過剰に後追いすると
子供は自分の作り上げている世界を
コントロールされている気持ちになり
もっと心を閉ざしてしまう事態を招きかねません。

子供の様子を見守り、必要とするときに
話を聞いてあげられたら
互いにとってより良いように感じています。

その理想の在り方のために何ができるか考えてみました

【必要とするときに手を差し伸べられる関係作り】
を、普段のコミュニケーションから意識する

・子供の気持ちを否定しないようにする
・子供のタイミングを尊重するetc…

日常のコミュニケーションの中で
自分がどう扱われているか、
子供は敏感に感じ取っているものですからね

 

そうは言っても子供の成長を見守るって
聞こえはいいですが、親の立場からしてみると
色々と言いたい!伝えたい!という気持ちに
我慢を強いられるということでもあるので
結構しんどかったりすることもあるかと思います。

もどかしい気持ちが拭えない事もあるかもしれません

しかし、見守るという時期を経ることで
子供だけでなく親自身も
一緒に成長していくタイミングなのだろうな〜と、

そんなふうに考えると
反抗期という名よりも
“家族の成長期“と呼ぶ方がしっくりくる!
なんてことを思ったりしました^^

これから訪れるかもしれない“家族の成長期“

時にはぶつかり合うことで
深く知れる事があったり

リアルタイムではわからなくても
先の人生で振り返った時に
気づくこと、感じることがあることと思います。

子供だけではなく家族にとって
必要な時間だったりするのかもしれませんね。

あなたのご家庭では
どう備えますか?どう捉えますか?

不安なお気持ちがある際は
いつでもお声掛けくださいね

子供

投稿者プロフィール

国本 千尋
国本 千尋くれたけ心理相談室(松戸支部)心理カウンセラー
あなたにとって心から安心できる
心の拠り所になれるよう、
笑顔と感謝の気持ちを大切に。

人間関係/親子関係/自分自身のこと/夫婦関係/HSP/アダルトチルドレンなど。

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