言葉選び

くれたけ心理相談室からのお題
【心理に関して、読者さんにとって
オトクな情報を1つだけ披露してください】

心理に関する療法、対処法はさまざまなものがあります。

今回私がご紹介したいと思ったものは
決して専門的な療法!というわけではないですが
どなたでも日常に取り入れやすいものかと思います。

 

「普段自分の使っている言葉を振り返ってみる」こと

 

言葉にはいろんな力が宿っていると思います。

聞いただけで嬉しくなったり頑張れたり
でも、その言葉ひとつで
悲しみや苦しみ、もっと言えば心に傷をつけてしまう
とても強力な武器になることもあります。

悪口、陰口、嫌味など誰かを傷つけることだけでなく
普段自分が考えていることだったり
頭の中に思い浮かぶ言葉によって
自分自身の脳や心を傷つけていることもあります。

ここで一度頭の中で発している言葉達にも
ぜひ目を向けていただけたらなと思います。

 

・普段どんな言葉をよく使っているだろう?
なかなか思い浮かばない人は
今の気分に対してや最近あった
出来事に対することを思い浮かべてみる(感じる)

・その言葉、投げかけられた相手はどう思うだろう?
その言葉が自分に向いたときどう感じる?(想像してみる)

・悲しさや落ち込むような言葉、表現だったときは
じゃあどんな言葉に言い換えられるかな?(検討してみる)

・検討して良いと思った言葉を実際に使ってみる(挑戦・行動)

一つずつのステップを小分けに分析するのもよし
流れに沿って一度にやってみるのもよしです。

最後の挑戦・行動の後には
やってみて初めてわかる気持ちが出てくることと思います。

なので、感じたらまた想像してみて
検討しての繰り返しを行う中で
発していて、聞いていて
気持ちのいい言葉を自然と選ぶようになるのではと思います。

 

実際私もそのように言葉選びを続けて
自分にかける言葉が優しくなれました。

言葉の引き出しが増えたおかげで
まあいっかも、まだやれるも
バランスよく、心地よく選択することができました。

選ぶ言葉が変わると自己肯定感も上がったと感じます。

 

誰もが自分自身の言葉をよく聴いています

そして向けられた言葉は時として矢になります

 

言葉というのはとても身近にあるので
気にとめず見落としがちです。

せっかくならその身近なものを使って
あなたのよく発する、よく聴く言葉から
心の安定や人間関係など繋がりが
上向きになることを願ってお題に答えてみました^ ^

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

言葉 心理

投稿者プロフィール

鈴木 千尋
鈴木 千尋くれたけ心理相談室(松戸支部)心理カウンセラー
あなたにとって心から安心できる
心の拠り所になれるよう、
笑顔と感謝の気持ちを大切に。

人間関係/親子関係/自分自身のこと/夫婦関係/HSP/アダルトチルドレンなど。

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