優しさを自分へ
最近、あるCMに目が釘付けになりました。
2人の子供と母親の朝食シーン
下の子の朝ご飯のお世話に
電話片手に机には開かれたノートパソコン
そんな母を見てお兄ちゃんの心の声
【僕の健康はママが作ってくれている。
でも、ママの健康は??】
こちら、日本乳業協会のヨーグルトのCM
上記の場面でお兄ちゃんがママにヨーグルトを手渡し
一口食べた後に母が一言
【自分のこと後回しになってた】
ハッとさせられますね
日常のどんな場面でもある出来事と思います
親は子供のため家族のために忙しくしていることは
苦ではないと思っている方も多いと思います。
もしかしたら無意識に
人のために動いているなんて人もいるかもしれません
初めは大丈夫と思えていたことも
小さな無理が積み重なって
気づいた時には余裕がなくなったり
大事なことが見えなくなったり
イライラしてる、なんてことありませんか?
子供って本当によく見ているんですよね
子供は素直ですから
感じたままのことを伝えてくるので
ドキッとさせられます
子供のためにやっていることでも
それを苦しそうに大変そうにしてしまっている。
余裕がなくなると誰でもそうなる可能性があることと思います
それ自体が悪ではありません。
でもそのままにしておくと子供から見たら
僕のために、から
僕のせいで、に変わってしまう。
そんな気持ちを持って欲しいなんて親はいないと思います
ママは自分を大切にしているな
と感じてもらえたら
それはいつしか
子供自身が自分を大切にすることにつながります
子供を、家族を、相手を
いつも思いやっているあなたは
とても優しさあふれる愛情深い方だと思います
その優しさ、思いやり、愛情を
ぜひご自身にもお渡ししてくださいね
何かやってあげなくても
何かを与えなくても
あなた自身が笑顔でいる
それだけで救われることもありますからね
まずは今日1日
自分を後回しにしない
じっくり積み重ねていきましょう
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(松戸支部)心理カウンセラー
-
あなたにとって心から安心できる
心の拠り所になれるよう、
笑顔と感謝の気持ちを大切に。
人間関係/親子関係/自分自身のこと/夫婦関係/HSP/アダルトチルドレンなど。
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