キャッチフレーズ(#226)

【キャッチフレーズをつけるとしたら】
あなたの一生のストーリーを映画にしたとします
どんなキャッチフレーズをつけますか。

『自己探求で歩む旅人』

短くまとめたらこんな感じかなと思いました。

 

小学生の頃から生きづらさを感じるようになって

当時は“そんな性格“としか思っていませんでした。

人間関係の基盤となっているものに

生まれ育った環境が深く関わるとは

子供の頃は想像もしませんでしたからね。

しかし心理学と出会い

一冊の本と出会い

様々な哲学や心理の本を読むようになり

考え方、捉え方など知らなかった視点と出会いました。

何よりも愛する子供の存在があることが

自分の心の扉を開いてくれたのだろうなと思います。

これまでの自分のままでいては

この子にも同じ思いをさせてしまうという恐怖心と

こんな私でも心から幸せになれるかもという期待感から

自分を知りたくなりました。

これまでの自分を作り上げた要因はなんだろうと

自己探求できるようになってから随分と生きづらさが楽になりました。

ただ、一定の期間ですが

向き合えば向き合うだけ苦しい時もありました。

やはり幼少期や家庭環境を思い起こすことは

思い返すたび辛く、親に対する嫌なところばかりが浮上して

その上、自分もそんな親に似ている部分があると自己嫌悪。

暗闇の沼にずっとハマっているような絶望感を覚えました。

特に自尊心や自己肯定感の低さからの脱却、

感情を解放することにとても苦戦しました。

感情の解放に関しては今もまだ探求中です。

 

人の顔色を伺い、人の気分を害さないように生き、

自分を押し込めて生き他者探求ばかりの自分が、

自分に優しさを向け、自分に関心を持ち

自分を許し、自分を愛することを知りました。

そして自分を知ることが親を知るきっかけになり

また、子供を知るきっかけにもなると感じた時から

私の人生の旅路は光だしました。

それまでの人生はどんな道かもわからない

暗くてどこに進んで良いかわからない状態でしたが

今はどんなに曲がりくねった複雑な道でも

そこには明かりが灯っているから

迷うことなく進んでいけると確信しています。

 

様々な苦悩や衝突があった人生でしたが

私は人が好きです。

親も子も、姉弟もパートナーも友人も職場の人も

もちろん自分も含めて出会った人みんな大好きです。

人間って複雑で面倒なことも多いけど

それぞれが自分を知り、相手を知ろうとし、

物事にあらゆる側面があると知ることで

自分も他者も許すことができ

小さなことで幸せを感じられる。

笑顔が笑顔を繋いでいく

この先の人生も楽しみながら歩んでいきます。

自己探求の旅路はずっと続きますからね

楽しむ準備はできています♪

旅路

 

投稿者プロフィール

国本 千尋
国本 千尋くれたけ心理相談室(松戸支部)心理カウンセラー
あなたにとって心から安心できる
心の拠り所になれるよう、
笑顔と感謝の気持ちを大切に。

人間関係/親子関係/自分自身のこと/夫婦関係/HSP/アダルトチルドレンなど。

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