わたしのこと
久しぶりに小説を読んでいます。
ここ最近は心理学や哲学、
仕事に活かせるような本が多かったのですが
新たな出会いがあり小説を読み進めています。
読書をするようになったきっかけは
1冊の小説から始まります。
8〜9年前、当時の私は主に家族のことや仕事のこと、
そして自分自身のことで悩んでいました。
色々考えて、その度に落ち込んで、、、
当時の私はネガティブ思考の塊でした。
起こることを卑屈に捉え、愚痴っぽく
イライラして怒りやすく
その割に自分に自信がなくいつも自分を責める。
自分自身が本当の自分を知らずに過ごし、
主体性のない、流されるままの生活。
そんな自分が嫌で嫌で仕方がない、
ずっと自己嫌悪感がありました。
そんな時に本屋さんを訪れ、
なんとな〜く書籍のコーナーに足が向いて
ぼーっと本棚を眺めていたら一際目につく本があり
吸い込まれるように手に取りました。
その本の表紙に書かれていたのは
【人生は、
いつでも、何度でも、
どこからでも、やる直せる。】
作家、喜多川泰さんの
株式会社タイムカプセル社という本です。
それをみた瞬間、
(ナゼか)私が探していたものだ!と感じて
もちろん迷うことなく購入しました。
喜多川泰さんの本は小説でありながら
ストーリーの中で主人公や登場人物が
成長する、一歩踏み出していく、
自分の人生をより良く生きるための
自己啓発的な要素も多く含まれています。
主人公が当時の自分と重なり共感できたり、
自分を客観視することもできたり、
そして何よりも本の主人公たちと同じように
私もより良く変わっていけるんだという
勇気を与えてもらいました。
喜多川さんがよくおっしゃっている
“1冊の本には人生を変える力がある“
という言葉通りの体験をしました。
本の中で綴られる言葉、考え方、
登場人物たち、全てが出会いです。
そんな本、読書との出会いが
今の私を作り上げたものの中の1つです。
そして最近知人に喜多川さんの本を送りました。
自宅の本棚を眺め、あの方に送る本はどれがいいかな〜と
考えている時間が大好きなんです。
もちろん本を送るからといって
強制的に読んでくださいなんて1ミリも思っていません。
私が送りたいと思ってお渡ししているだけなので
読まなくてもいいと思ってお渡ししていますし
もらった方は大抵、唐突すぎてびっくりされます。
なんでそんなことするんですか?と聞かれますが
シンプルに、あなたに送りたいな、と思って送る
ただそれだけなんですよね。
私物の本をお渡しするときも
返して欲しいとは思っておらず、
むしろ返ってこなくていいんだよ〜って。
それくらいその人にとっての
大事な1冊になっていただけたら
私にとっての最高のお返しですからね。
ただ、いつもお伝えさせて頂いているのは、
今は読もうとは思わなくても、
遠い先の未来であってもあなたのタイミングで
この本を読もうと思う時が来ると思うので
どうかその時はぜひページをめくってみてください、と。
自己満足だと言われればそれまでですが
それが私が自分の気持ちに素直に耳を傾けて
自分の気持ちを大切にするということにつながっています。
そうやって本と出会い、
そこから繋がっていく人との出会いが宝物です。
このブログに辿り着いて、
ここまで読んでくださりありがとうございます。
今日もあなたとの素敵なご縁に感謝いたします。
もし、おすすめの本などあれば
教えて頂けると大変嬉しいです✨
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